このような症状があれば検査が必要です。
日本人の3人に1人は痔で悩んでいるといわれています。同じように悩んでいる患者様は大勢います。
恥ずかしがらずに受診してください。
痔には大きく分けて「いぼ痔(痔核)」、「切れ痔(裂肛)」、「あな痔(痔ろう)」に分けられていますが、それぞれ症状も治療方法も異なります。
おしりの血行が悪くなり、血管の一部がこぶ状になった状態です。
肛門の皮膚が切れたり裂けたりした状態です。
便秘や下痢などが原因になります。若い方、女性に多い疾患です。
慢性的に繰り返すと狭窄(肛門が狭くなる)の原因になりますので、便の性状の調整・肛門の清潔・軟膏治療を行っていきます。
このような治療を行っても効果ない場合入院手術が必要なことがありますので、肛門疾患専門病院へご紹介させて頂きます。
肛門の周りに膿がたまって、外に流れ出るトンネルが出来た状態です。
痔瘻は自然治癒はまれです。長年放置すると、痔瘻癌が発生する可能性があるため手術治療が勧められています。
痔ろうの手術は入院が必要なことが多いため、手術が必要な場合は肛門疾患専門病院へご紹介させて頂きます。
痔瘻の前段階に肛門周囲膿瘍があります。痔瘻に関係ない肛門周囲膿瘍もありますが、肛門周囲膿瘍は切開し膿を出す必要があります。
肛門周囲に熱感・赤み・痛みを認めた場合はすぐに受診してください。
当院では、痔の日帰り手術を行っております。
詳しくは下記バナーよりご覧ください。